2017年に読んだ本

新年になりましたが,例年通りこの一年に読んだ本リストを書きます.



面白くて眠れなくなる物理

ひとり旅の神様

巨大投資銀行 上・下

旅だから出会えた言葉

私たちは生きているのか?

偉大なる失敗 天才科学者たちはどう間違えたか

思考の整理学

ムカシ×ムカシ

須賀敦子ヴェネチア

何でも見てやろう

とりあえずは英語でなんと言う?

女王の百年密室

迷宮百年の睡魔

陰陽師 螢火の巻

青白く輝く月を見たか?

人間関係のストレスに負けない 気分転換のコツ

good luck

仕事文具

サイタ×サイタ

西の魔女が死んだ

正直に語る100の講義

道教百話

孤独になれば,道は拓ける

ペガサスの解は虚栄か?

人生の意味の心理学

高校数学でわかるフーリエ変換

いちばんやさしいpythonの教本

速読英単語

つぶさにミルフィー

カエルの楽園

明日は,いずこの空の下

小計=31冊


再読

「やりがいのある仕事」という幻想

玄鳥

小計=2冊

合計=33冊



なんだか読書のテーマも迷走した一年でした.

研究室にいた頃よりは増えましたが,昨年からは減りました.

年末年始の休み(今現在)は珍しく休みなのに海外に行ってないので一日一冊くらいのペースで読めていますね.


以前から読んでいる作家の新刊は買っていますが,それ以外が理数系か経済系,仕事系で別れました.


ここ数年は経済系の書籍を主としてきましたが,今現在ほとんどマーケットから足を洗ったようなものなので(とはいっても年末にかけて少し動かしてボーナスの足しくらいにはしましたが)自ずと減ってきたというのが実情でしょうか.

会社勤めをするようになってから経済的に副業をする意味が失われつつあるのがモチベーションの低下理由です.


翻ってみて,理数系と仕事系が増えました.

理数系が増えた理由としては,研究者としてやはり基礎的なところをもう一度取り組んでみないといけないのではないか?と感じているためです.何冊か買いましたが,ネットの記事とか読むほうが多いかもしれません.

仕事系が増えた理由としては,仕事が嫌だからです.単純ですね.



前述した「迷走」という言葉の背景がこのあたりになりますね.

というのも,この1,2年で,どういう人生プランにすべきかが少し揺らいできました.

理想としては早期引退の上で隠居ですが,収入面で厳しいのが実情です.

つまるところこれまでのように副業で頑張るか,本業で頑張るかというところですが,本業でいくら頑張っても引退は実際難しく,副業もある程度は稼げますが自分の決断力諸々を加味するとやはりハッピーリタイアというのは難しい

一方で,仕事が嫌かどうかというのもまた矛盾を抱えておりまして,このあたりは実際に子供の頃の夢を叶えてしまったが故の理想と現実のギャップというところが主たるものです.


中々難しいところですね・・・