僕の手は
久しぶりのpcで本気絵です
前回は・・・イカちゃんか、だいぶ前だな。
自分の絵柄ってなるとどんだけ前になるのか・・・
いやー水彩ばっかりだからな、最近は
えーオリジナルです
といっても着想は(着想なんていうとえらくかっこつけた感じだけどw)
鬼束ちひろの私とワルツをっていうまぁそこそこ有名な曲あるじゃないですか
だいぶ前だし、なんか壊れる前だよね
別にファンってわけじゃないんだけど、あの曲は割と好きでして
久しぶりに聞こうと思ってyoutubeなんかであるのかなーと検索してたらpvがあったんで、見てたんですけどね
まぁ例によってpvなんで歌う姿写してるようなもんなんですが、途中でちょっと手をこう前に出すところがありましてね(ま、見てください)
なんかちょっと絵になるなーと
んでもって森博嗣の四季 春という本があるんですけどね
まぁ僕の愛読書といっても差支えないほどに読みこんで、どれくらいかというと1年に一度以上読むくらい読みこんでるわけですが
その一節に
「抱きしめたい、と思った。けれど僕の手はそう言う手では無い。それにふさわしい手では無いと思いだして、諦めた。」
こんだけじゃ分かんないと思うんで、概要を話すと
主人公?なのかな、が好きな相手(この相手ってのが何もかも超越したようなぶっちぎりの天才科学者なんですが、あんまり関係ないので割合)がいて、ちょっとその、恋愛とかとは違うんですけども、なんていうのか、もう崇拝の域に近いのかな、うん、そんな感じ
ある時久しぶりに会うことになって、それまでずいぶん遠くにいて、もう会えないと思ってたんですね、それが彼女の方から会いに来てくれたんです
それで舞いあがっちゃうんですけど、その時思ったセリフが上のやつなわけです。
割と印象的なシーンで、いやむしろ本の内容丸暗記に近いほど覚えてるから、特別なシーンというわけでもないのだけれど
これは描いてみても良いかなぁというわけで描いたわけですよ
さっき言った、相手がいない寂しい手を描いてみたかったのと
その時の表情が描いてみたかったのですよ
あとはまぁ物語性のある絵を描きたいと言ういつものやつですね
うまくいったかどうかは・・・う〜ん、さておきw
描いてみて思ったんだけどさ
俺、女の手え描くの苦手だわ・・・
よくよく思い出してみれば俺の人生の中で女の手というものが無い
間近にないから、わかんないんだな。これが
おぉwなんという寂しいことかよw
アニメ風なら良いんだけども、ちょっとしっかりとした絵にすると中々どうして難しいものですね
思うままに描くと男の腕とか手になっちゃうんだよね、自分の腕参考にしちゃうから
肉付きがどうにもねぇ・・・
そんなことを発見したりしましたわー
色付いてないのは、ただめんどくさかっただけですw
白黒のがかえって良いかもしれないとも思ったけど
遠近感が前よりは出せたかなぁとも思うんですけども、中々こうカメラでいうぼかし?みたいな絵って難しいですね
焦点を男に当てて、女はぶれてるような感じにしたかったんですが、どうにも中途半端になってしまった感が否めない。
精進しますよー
次は多分うしおととらの絵かな