タイトルおもいつかないーまぁ近況やらそんなとこ

近頃のことなどを・・・



テストがありました

材力が返ってきたんですけど、あんましでしたなぁ・・・


三問しかないから、ちょっとしくじっただけで33点が失われるってのは中々厳しいものがありますねぇ・・・

まぁ可もなく不可も無くなので期末そこそこ頑張って単位をいただくことにしましょうかね



あと流体も終わりました

これがもう酷いの何の

いやテスト自体は出来たんですよ

というのもまぁ過去問さまさまなんですがね

演習問題集みたいなのがあって、それを結構先生解かせるんですけど

テストにね、そう言う問題が出ないんですよ

いやね、そのままって意味じゃ無いんですよ

問題を解くっていう問題が出ないんですね

〜という語句について説明せよとか、証明問題?とか

教科書覚えたら解けるって話なんですが

お前、なんのための問題集だよっていうね

しかも事前にこれとけと言っておいて、何も出さないというのはどういう了見かとね

過去問で傾向把握しないと泣きを見ること必至なんですよ

いや過去問で把握したから解けたってので僕は良かったんですがね

ちょっとばかし、問題じゃないのかと思わずには居られませんわ

だって語句を説明しろってね、そんなん文系にやらせろよみたいなとこあるじゃないですか

工学なんですから、問題解決能力こそ必要じゃないのかなと

いやぁ嫌な教授だわ、女には甘い氏ね

ま、出来たから良いか





さて


最近読んだものなどー


文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (講談社文庫)

文庫版 塗仏の宴 宴の支度 (講談社文庫)

文庫版 塗仏の宴 宴の始末 (講談社文庫)

文庫版 塗仏の宴 宴の始末 (講談社文庫)


京極さんの


実は支度の方を4年くらい前かな

に買って、ずっと放置しておりましてね

如何せん本屋大好きなので行くたびに何か小説やら雑誌やら買ってしまって

その当時はネットもあんまりしてなかったし、テレビも新聞もラジオも聞かない、携帯もいじらないという

お前現代人か?というくらい浮世離れした生活をしていまして、当然手持無沙汰と言いますか、暇になるので

本ばかり読んでいたわけです

いや逆かな、本ばかり読んでたからメディアというメディアを遮断してたのかもしれない

うちの教育方針だか何だかよく分からないのですけど、お小遣いやら少ない分、書籍(マンガを除く)はいくら買っても出してもらえるという制度でしたので

そりゃもう湯水の如く、使いまくってね

一度本屋に行けば10は買うと言うぐらいのことをやってたわけで

当然追いつかなくなるんですが

そういう経緯で読まずに積んでた本なんですよ、まぁ今も10冊くらい読んでない本があるんですが

何しろ支度と始末あわせて2000ページですからね・・・



それを読み終わりましたわぁ〜読み始めると一週間もかからないんですけどね



百鬼夜行シリーズは7冊読みましたが、今回のはそこそこに良い順位になりますねぇ

一番面白いと思ったのが 理 で次が 匣 かな

檻 も中々だから3,4番目くらいかなぁ



今回被害者がかなり好きなキャラでしたのでちょっとショックでしたねぇ


まぁミステリなのであんま書かない方が良いか



以上



非運の果て (文春文庫)

非運の果て (文春文庫)

最近はまりだした作家です

まぁもう亡くなられてるんですが・・・

全然見つからないんですよ、この人の本

書痴の祖父ですら名前を知らないってくらいでして

無名なんですかねぇ

死んだ作家って余程のことが無い限り、どんどん寂れて行っちゃうもんなのか

よく行く本屋が三店舗あるんですが、どこにも置いてない

他の店もちらほら回ってみても置いてない

ってな具合で今非常に難儀している有様です




あぁさて内容の方なんですが

タイトルからは察しにくいんですが、時代小説です

武家モノばかりですね

時代物ってだいたい田沼さんの時代から明治あたりの作品が多いように思えますけど

この人は江戸初期あたりをよくお書きになるんですよ

武家の掟のしがらみというか、残酷さを得意とするんでしょうかね


短編集なのですが、再録という形なのでそりゃもう光る作品ばかりなのですが

青葉雨 下野さまの母 の二つが特に良かったですね


先のほうは殿のお手がついた、女とそのいいなずけの話で

懸命に策を弄したりするわけですわな



後のほうは

跡取り問題のお話ですが

別れの話ですね、残酷なのですが良い話でした