インターン

だいぶと遅れましたが、まぁかいておこうかなと

一応日記ですしね、このブログ
遡ること一か月ほど前になりますか、行っていました

大学三年になり、実験とそのレポートに追われ、勉強に苦悩と絶望を感じた私は就職することを決意した。
そして就職するならばそれなりのところのほうがいいし、そもそもこの就職難と言われる時代。いくら工業系、というか工学部、国立で工業都市に住んでて、地域密着の大学といえど内定率は100%ではないことからやれることはやっておいたほうがいいのではないかと私は思ったのです。
思い立てば行動はそこそこに早い私は院生たちに混じり就職ガイダンスなどを積極的に受け、インターンシップに参加することにしたのである。
目的は結構いろいろあった。正直、理系の仕事ってどんなことをやるのかもよくわかっていなかったし、社会人のサイクルとか会社の実情とかを知ってから就職しないとおそらく逃げ出したくなってしまう、社会から、そう思っていたからだ。
インターンシップの企業先はかなり思案した。大学に直接かなりの求人が来ていることからやっぱり機械科は需要が大きいのだとは実感していたが、中小の中は良しとしても小企業にはさすがに勤めたくない。やっぱりつぶれないってのは大前提ではないか?そう、普通の人が考えるように私も普通に考えた。実際職場体験をさせてもらうのだし、将来自分が行く可能性のあるところを選んだほうが良い、そこまで思い至って、合致する企業をリストアップした。
四季報を読み、やたらと経済と企業に詳しい祖父に教えを乞うて激選したなかでさらに家から通えるところにあるという条件をクリアした企業を希望として出した。
いくつか希望を出さなければならなかったのだが、当然リストアップした自分が良いと思うものを順に書いたところ、大学の就職課から文句をつけられてしまった
「これ君、理想高すぎるでしょ、競争率激しいよ。落ちたら他のとこでもいいの?」
あぁやっぱりそういうものなのか、しかしまぁ落ちたらおちたとき、そう思い構いませんと返事をして、しばらく
なんとすんなり第一希望が通った。



あ、なんか書いてて疲れてきたわw
ちょっといつもの感じに戻す


まぁそういうわけで事前編はこんな感じ

そんでま、実際に行くわけですが

とりあえずスーツでがっちがちに決めていったわけですよ
朝五時に起きてね・・・きついきつい

さて到着していきなり部屋に通されて同じインターンシップのメンバーと顔通し
僕入れて4人

んでもって入ってきたのは人事部の部長


(おいおいまじかよ、いきなり人事くるのかよ・・・)


簡単な自己紹介という感じのことやって、会社の説明とか受ける
あとはやることとかもね

人事の人は結構興味津々でしたね、まぁやっぱりインターンくるやつってのはやる気があると思われてるんだと思う
そりゃまぁ期待があるのかなぁ・・・

いや僕はそんなにですけどね、ぶっちゃけ

でも会ったわけだし、就活で面接も僕が担当したりすると言ってたあたり

(これ、面接であったとき「あー!どうもインターンではお世話になりました、私○○と申しますが、覚えてらっしゃいますでしょうか?」なんて言えば、確実に頭一つ抜けれるわな・・・)なんてね、思いました


それはそうと工場の中見学させてもらったりして午前中は終了

午後からは開発本部に配属されましたわ


そういうわけで私が行った開発本部のグループで課長とかに挨拶を済ませたあと、一人の社員さんについて一週間指導してもらうことになりました

※次の一週間はべつのグループへ配属されます

でまぁどこから来たの?みたいな話になるわけですが

担当の社員さん、僕と同じ大学卒なのね

というか、結構な人数僕と同じ大学卒なのね

学科は違うかったりするんだけど

開発の部長がしかも僕と同じ大学卒だったりもするのね(この人はのちに同じ学科でもあるとわかる)

正直どうなってんだよ・・・これ と思わざるを得なかったね

しまいに別の社員さんが「実際、○○大と癒着してんじゃねーかってくらい、掃いて捨てるほどいるよ」というぐらい先輩が多かったです

ぬるま湯どころの話じゃねーぞwwwwとはこのこと




社名も業務内容も伏せたいので、具体的な内容は語りません




が、とにかく社会人のサイクルってしんどいね・・・

あと思ったよりは社会はそう怖いところでは無かったね

いや甘えるなみたいに言われるだろうけど、思い描いていたのが地獄そのもので

皆ストレスかかえてて、山手線にいつ突っ込んでもおかしくないような雰囲気をイメージしてたものでね・・・w

難しいこと多いけど、割とやりがいもありそうだなぁーなんて思ったりしました

サイクルがしんどいってのは無理に電車に乗ってきてたからで、車なら半分以下の時間でいけるし、実際勤めるとなれば大丈夫な気がしたわけです

そんなこんなで一週間目終了




次の週は別のグループのところで研修みたいな感じでしたが

ここでもやはり同じ大学卒の人が多い、やっぱり担当してくれた人も卒業生

ほんとどうなってんのこれ、みたいな感じです

流れぶったぎるけど、大学の勉強ってあんま関係ないみたいね

いや当然工学部だからある程度の理系知識はいるのだけれど

専門知識ってのはそう必要ないみたいだったなぁ

と製造業なのに化学系出身の社員さんが結構いたので思った次第

高学歴は京大と九大、名大がいましたねーわずかですけども

うちはかなりの数がいたわりに機械科はあまりいなかった感じだね

どちらかというと微妙な学科(就職にあまり強くない学科)が多かったかな

機械と電気がやっぱり強いらしいね、強いって言うかアドバンテージ高すぎワロスwwwwwwらしい

あとこの会社がそうなだけかもしれないけれど、やっぱり学歴で取るみたいだね

いや結果そうなるんだろうけど、やっぱり学歴大事なんだなー

とか思ってました

さて、後半の一週間は今度は毎日ちがう社員さんについて教えてもらったりしてました。といっても作業をやったってより色々教えてもらったという感じが強いか

具体的な内容はやっぱり伏せますけど、良い経験になりましたよー

で、突如係長がやってきましてね

言われたんですよ「君、うちくるの?」と

いや結構びびりますよ、係長

課長にもビビったけどね

部長クラスになるとかえってそうでもなくなるんだな、これが(多分学生のうちだけだろう)

言葉を繋ぐ前に

「やっぱ、こないでしょw」

え、なにこれいきなりwww

「いやそんなことないですよ、良い会社だと実感してます」

「そうはいっても、もっと良いとこ狙うでしょwww」

なんなんだ、係長・・・、何がききたい

「で、なんでインターンでうちきたの?」

「働く前に会社ってどんなものなのか知りたかったからです、他にも色々理由がありますけど」

「いや、本音は?」

・・・・・・え?

「単位ほしかったからじゃないの?」

は?

え、単位でるの?インターン

「え?単位でるんですか?うちはでないって聞いたんですけど」

「えぇーそうなんだ、てっきりそれが目的かなーって」

「いやいや全然違いますよw」

みたいなやりとりがあったりね

単位でる大学もあるってのは驚きだわ・・・おれもほしいよ、単位

会話のなかで三年?って聞かれて、そうですっていったら

うちくるなら院でといたほうがいいなーなんてのも言われましたね



さてはて戻って

そんなこんなでいろんなことやった後最後の日に活動報告みたいなことをやりまして

パワポで発表するわけですわな

なんか例年だと業務時間内に書類作りするらしんだけど(他の三人もそうしたみたい)

僕、そんな時間なくてね・・・いや普通にお仕事の手伝いとか色々やってて

家に帰って、作っててね・・・残業見たいな感じか

いやそりゃへとへとになって帰ってきて、朝5時起きだからはよねなかん中つくるのはもう辛い辛い

写真とか色々とらしてもらったからそれ使ったりして何とかまとめたわけですよ

なんでそんな頑張ったかと言うと、お偉いさんがくるのね、発表会に

開発の偉い人と生産の偉い人だったかな・・・

やべぇ覇気がちげぇ・・・

みたいな感じで

いやほんと

年収いくらくらいなのかな・・・

指導してくれた先輩も同席してくれるって感じだったんですけども、先輩がっちがちに緊張してるしね(他の三人にも同じように先輩社員がたがついてた)

というのでこりゃ下手なこと出来ねぇよってのがありまして、わりと頑張ったわけです

なんか頑張りすぎたせいか、他の三人よりパワポのデータの要領が20倍くらいになってましたがね(写真とか使いまくったせいです)

あと発表原稿丸暗記してったしね

いやそれというのも、お偉いさんの前でメモみるのもどうかと思うし、それこそ顔見て話さないと不味いんじゃね?印象悪いんじゃね?とか思ったわけですよ

さていざ壇上にあがったらさ、お偉いさん碇指令ばりに腕組んでて、(ひょー)っとか息がもれそうになったもんです

とりあえずちょっと内容度忘れして、ぶっつけで頭の中で原稿考えたりもしながら何とか終わらせました

評価はどうなったかしらん・・・

そのあとは食事一緒にってなって、緊張しながら食べました、はい。


そんでそのあとは解散でインターンシップ終了という具合でした


だいぶはしょったけどこんな具合かな

まーうん、下手なことは描けないし、こんなもんですね

しかし行って良かったですね、それはほんと

すごい疲れたけどね

とくにはじめの一週間の後半がつらかった

こんなんずっとつづくのかよ・・・もう無理だよと思ったりもしましたし

出社時間がかかりすぎてたのが問題だったな

仕事して、家に帰って寝て、起きて仕事してみたいな具合だったから・・・

車でいってよかったのならなぁ!みたいなこと何度か思いましたもの

車なら一時間なのです・・・

そしたら7時起きくらいで間に会ってたんかな・・・


うんまぁそんな感じ

大学生はわりといったほうがいいと思います

コネってほどじゃないかもしれないけど、顔覚えてもらえると思うしね

会社側も熱意ある奴ほしいみたいなこと言ってたし(まぁ当然か)



で、結局そこいくの?って聞かれたらまぁ微妙です

労働環境はあんまり描いちゃいけないと思うんですが

とにかく良かったわけですよ

残業あんまりしちゃだめらしいしね

教育もしっかりしてるし、社員さんめっちゃ仲良いし

まぁはじめの方の課長ちょっと怖かったけどね・・・

係長は良い人だったなァ・・・

あと大学の先輩ばっかりだからやっぱりね学閥ってわけじゃないけどね

あるのがいいなーと

実際ほかの会社いってもそんな感じがするけどね(今いる県にいる限り)

ただね給料があんまりらしいね、低いわけじゃないけど

あと有給があんまりらしいね、年2,3日とかって言ってたし

まぁとっちゃいけないってことではないらしいんだけど

そういう雰囲気ってことです

そこがまぁ少しねぇ・・・とはいってもそんなにうまいこといくもんじゃないと思うので

たぶん受ける気がします。

転勤はないっていうし(海外はあるけど、希望したらみたいな、いずれ戻ってくるらしいし)

そこがいいよねーいや他も開発ならそうかもしれないと思ったりするわけだが

生産管理になったら別だろうがね・・・そういう意味じゃあんまり大企業いっても俺くらいの中途半端な大学じゃエリートたちに開発の席取られちまうからよくないのかもしれんね、そこだけみりゃ


なんて色々考えました


んで、大学院はやっぱり受けることにすると思います

理由はまぁインターンもあるし

何故か親父が浪人してでも受けておけと言うので

これがまぁびっくりですけどね、ほんと

大学受験のときはおちてしまえ!と言われたのにね

どういう心境の変化なのでしょうか、と

父親としてはあれだけど社会人としてはまぁ普通に凄いので

同じ業種に行くから分かるんだけど、トップクラスですしね・・・憎らしいことに

とはいっても左遷されて干されてしまってますけども

若いころはかなり仕事できてたわけです(うちのじいちゃんの御威光もありだけど)
んなわけで意見としてはまず正しいのだろうし、反発して間違えるのは馬鹿だろうと思う訳でね

まぁ色々あったのはあったんだろうけど、そういうことならまぁいっておこうかなぁーなんてね思う訳です

受かるかどうかはさておきね


という具合でした、以上