ドイツ旅行記 黒き森へ
さて、ようやく二日目です
この日はI氏とは別行動でN氏と私二人行動の日でした
いや別に喧嘩したわけじゃないです、果敢にもI氏、初めての海外でしかも英語できないのに美術館巡りをしたいとかねてからの希望で、一人行動なのです
中々勇敢だよね
まぁ本音を言えばね、僕も一人行動したかったんだよね
でもN氏が一人は無理というので渋々連れてくことになったわけですね
いや一緒に旅行に行くのは良いんだけど四六時中ともに行動するのは疲れると思うんです
僕がそういうタイプなだけかもしれないんだけど
こういう感じで愚痴を発散するあたり一人旅向きなんだろうね
そんなわけで男二人旅スタートです
昨日でだいたいの電車の感じがわかったので、もう何も怖くない状態な私たちはまたも早起きしてフランクフルトから黒い森地方、テュービンゲンへと向かいます
とりあえず電車の時間を確認して、しばらく手持無沙汰になったのでベンチに座ってると警官がこちらへ向かってくるではありませんか
どうやらパスポートを見せろとのこと
まぁこういうこともあるかと、見せたらおkだったのですが、結構警戒してるのかな、それとも昨日寒かったからといって小汚い紺色のコート着てたのが怪しかったのか・・・
それはさておき
朝ごはんはホテルで食べたのだけれど、駅前にハーゲンダッツの店があるのに気がついて、アイスではなくアップルパイを買いました
それがこれ
めちゃくちゃおいしい
ドイツいく人いたら、これお勧めします
フランクフルト中央駅の電車を降りて右側、フランクフルト駅に来た人には左側にあります。アイスも多分美味しいと思いますが、アップルパイは最高
あまりに美味しかったので翌日にもこれを買うことになります
食べ物はね、あんまり上等な店に入って無いのもあるんかもしれないんだけど、飛びぬけておいしかったのは無いんだよね。いやおいしいのはおいしいのだけど、量が多いからどうしたって、評価が低くなってしまうのかもしれない
でも甘いものはまぁ許容範囲内なのでね
さて、車内でアップルパイを食べながら、列車は シュトゥットガルトへ向かいます
そこで乗り換えるわけですねー
時間は2,3時間かかったかな、結局
なんだかね、緊張感が今回の旅では無くてね
移動中はほとんど寝てたんですよwww海外で不用心だなぁとか思うんだけども、一応カバンとかは確保してね
ベンツのエンブレムが光ってるぜー
ここはほんの30分ほどしかいなかったのでまわりをぐるっと散歩しただけです
乗り換えの時間つぶしだからね
さて、乗り換えた列車にのり、テュービンゲンへ
(また寝てましたけど)
到着したのは昼前だったかな、今度は予定通り
ちょっと早いけど、先に飯でも食べておこうということになり、手頃なお店を探しました
パン屋のカフェみたいなのがあったので、これは良いんじゃないかと入ることに
パンを二つと眠気覚ましのコーヒーを注文
ガラス越しにはそれほど大きくないと思ってたパンが手元にきてみるとやけに大きい・・・しくじったなぁ、とかだいぶ思ったね
そして友人N氏は何故かお持ち帰りしてる
でも結局なかで食べました。味は美味しかったけどくどかったね・・・
さて、気を取り直して、街へ
色鮮やかな花に彩られた橋を渡ると街です
橋の途中は川の中州へと移動することができます
ちょっとした散歩道みたいですね
橋のまわりの風景だとこのあたりが綺麗だったなぁー
さて、とくにこれといって目的地というものは無かったので、街をぶらつきました
結構綺麗だねぇー
何が良いって、観光客がいないんだな、ここ
まぁ田舎だからってのもあるのだろうけど、やっぱりあんまり観光客ばかりよりは、こういう街の人ばっかりなところのほうが旅してるという感じが楽しめてすきだったりします
ま、もちろん観光地は観光地で人が集まるだけのものがあるので好きですけどね
のどかですね、非常に
こういうところで静かに暮らすのは良いだろうなァ・・・なんて思ったりしました
まぁちょっとさすがに便利が悪いかなぁとも思いますけど
やっぱりこの街にも広場がありました
名はマルクト広場
少し一人になりたくなったので(それまでがべったりだったので)
別行動しようぜと提案して、広場のお店でビール飲んでました
噴水の近くで女の子たちが何か歌を歌ったりしてました
みんなで拍手したりしてて、何か良いなァーとか思いましたねー
写真とりたかったのだけれど、テラスの結構奥だったので、残念ながら・・・
そうこうしてると、おばさんがやってきて合席を頼まれました
あー黄色い人種でも嫌がられないんだなァとちょっと嬉しかったねー
そうはいってもあんまり会話能力もないし、ビール飲み終わっちゃったから、店員さん呼んで、N氏と合流しました
そのあとはまたぶらぶらします
こんな感じで、どこもかしこも綺麗なんだなぁ・・・
やっぱり地震がない国って石造りだったりするし、建物が長持ちなんだろうね
日本の建築は移り変わるものだとひしひしと思う次第(ビル街だけじゃなくてね
お気に入りの一枚
川につけてある小舟です
何人か乗ってる方もいましたね、私らは乗りませんでしたが
そんな感じでテュービンゲン編は終了です
黒い森といっても街に行ったので森っぽさはちょっと欠けたかな
近くに山があったりもして、行った自分としては少しは森を体感できたのですけども
この日は4時ごろの電車にのりフランクフルトへと帰路をとりました
ま、置いてきたI氏が心配だったのもあるしね
鍵が一つだけなので、合流時間を決めて行動してたもんだから、あんまり無茶は出来ない
フランクフルトへ戻るとI氏と合流して、街へでかけました
まぁはじめらへんに書いたフランクフルト滞在編になるわけですが
へんなイベントに参加したり日ですね、この日が
さて、明日はローテンブルクへと向かいます