ドイツ旅行記 旅の途中、ヴュルツブルクの要塞

さて、フランクフルトを拠点にした旅は終わりを迎えて

次なる拠点はローテンブルク

少し疲れが出てきたのか、朝は一時間ほど遅くなりました


ホテルをチェックアウトしたのち、フランクフルトに別れを告げ、駅へ

途中こどもたちに金をせびられましたが、スル−

貧しいのは分かるけど、俺もそんなに金持ちじゃないんだ


駅について、この日はレールパスを使わず、切符を購入

行き先はローテンブルク

もう列車はよく分かったので尋ねることなく乗れました。仕組みさえ分かれば簡単なもんですね

ハーゲンダッツでまたアップルパイ買いまして

ヴュルツブルクへと向かいます(列車ではまた寝てましたが)

さて、着いて乗り換えの電車は何時かなと、見てみると

ふうむ、40分も先か……

この日の予定は早めについてローテンブルクの観光だったわけですけども

ヴュルツブルクで寄り道するのも良いのではないかなぁ・・・とか思い付き

まぁそれなら少しくらい見てみるかとなりまして

地図を確認するとマリエンベルク要塞というのが良さげだな・・・

どれいっちょいってみますかと

重い荷物と共に向かうことになりました


駅前はまぁありふれた感じ、少し活気があるかな


つらつらと歩いていると、日本人っぽい人が

何か迷ってるようで、声をかけられました

少しお話をして、分かれましたが彼(O君と呼ぶことにしましょう)とはまた会うことになるのでした

さて、街を歩いていきますと、少し開けたところにきました

市庁舎かな

荷物もってあるくと重いので疲れます、そんなわけでしばしここで休憩

というかI氏がトイレ探しにいった

まぁ座るなら一つ僕もぷらぷらするかと、N氏に荷物預けて市庁舎のほうへ


懐かしのドイツ民芸品が売ってる露店があったり、市場が開かれてたりしました

子供の頃住んでたので、覚えてるものもあったりするわけです

というか上の輪っかみたいなものは僕も幼稚園で作ったことがあったりするんですよね、わりと簡単な飾りものだったりするのです

さて、I氏も戻ってきたので、要塞へと向かいます

見えてきました

というか大きい上、立地が高いな・・・こいつは予想外だぜ



橋を渡ります

この橋は雰囲気良かったなぁ・・・


橋を渡ればすぐ入口でもあるのかなぁとか思ってたのですが、どうもない・・・

後ろからかなり多周りで急こう配の道をゆかねばならぬらしい・・・

荷物もっていくのしんどかったぜ・・・

とりあえず門まできました




ぐんぐんいきます

まるっきり要塞ですねぇ・・・

なんか攻めに行く兵士になった気分だぜ

映画のロケ地とかにもばんばん使われてそう

遺跡の入り口を見つけたような気分

堅牢とはこういうことをいうのかな

ようやく内部へ


中は普通に住居とかあるような感じですね

要塞といえど、中は街だったのかもしれない


と、このあたりでO氏と再会

あ、さっきはどうもーと挨拶し、わかれました(このときまた再会することになるとは夢にも思わない三人であった・・・)

さて、中を一通り見学しおえたあとは、三人とも荷物をもっての行軍だったので疲れ果ててベンチで少し休憩し、先ほどの橋が見えるほうへと向かいました

ちょっと出たら、こんな具合


やっぱり強固だね、要塞というものは


綺麗な風景です。一面街の色が整っていて素敵ですね

高いところからの眺めは今回の旅ではここが一番だったかもしれない

絶景

この写真も結構気に入っております

カメラがあったらなお良かったのにと悔やまずにはおれない

さて、ぼちぼち戻ります

帰りはやっぱりくだりなので少し楽でしたね


そして一行はローテンブルクへ向かうのであった・・・つづく


あ、一応この日はまだ夕方くらいです

例によって街区切りですすめるので、次回という感じで