ドイツ旅行記 童話の世界、ローテンブルク

ヴュルツブルクをあとにした、僕たちは宿があるローテンブルクへと辿りつきました

今日からこの街で二泊です。

さて駅につくと、前回会った一人旅のO氏とまた鉢合わせ

というのも彼はここに昨日から泊まっていて、今日はヴュルツブルク観光をしにいったということらしいです

ホテルはどこかというとなんと奇遇にも同じホテルだったので、なるほどこれも何かの縁、案内をしていただけないかということで、ホテルまで一緒にいくことになったのでした

無言というのもなんですから、道中お互いの自己紹介みたいなことをしたりしてまして

なんとO君、まだ18歳の大学一年 大阪の某私立K大学に通う学生らしく

すげぇ、その年で一人旅かよ と

見かけもまぁ確かに幼いし、背も低いし、一見して子供に見えるもんだから、かもられたりしないのかなという感じですけども、なんとかやれてるそうです

まぁ初海外だったらしいですけどね

そんでホテルまで案内してもらったあと、まぁせっかくの縁だし晩飯くらい一緒に食べないか?という提案をしたところ

快く受けてくれたのですが、何か街で同じように日本人の旅行者と会ったんで、そのひとたちと食べる予定とのこと

あぁそれなら遠慮しておこうかと思ったところですが、僕もさっき会ったばかりのひとなんで、それでもよかったら一緒にと言われ

ふむ、それなら良いかというわけで食事をともにすることになりました

時間を決めて街の中心市庁舎前で落ち合うことに

とはいってもまだ夕方くらいなので、それまでは暇ですから、街をぶらつくことにしました

べったりだったのにもつかれてきたので、別行動です。鍵はなんと3本もあったのでお気楽です

ホテルにつくやいなやぼくはでかけ、I氏はそのあとしばらくしてからでかけ、N氏はのんびりしてからでかけたそうです

さて、ぼくはというと、とりあえず城壁に囲まれた街へと行きました



ほんとに城壁です、中世のころとかに色々あったのかなぁ・・・

これがぐるりと街を囲んでいまして、その上を歩けるわけです。しんどいので全部は回りませんでしたが




街をあるいてみると、いやはやなんともすごい・・・

童話の街とか、中世のそのままの街とかいわれてるらしいですが

あぁ確かにそうかもしれないと

綺麗です、整ってます。景観維持法とかすごいのだなぁ

でも観光客めちゃくちゃ多いね、日本人がすごい多いように思えた

馬鹿面した女子大生のツアー客がもう煩いの何の

あとじじばばのツアーグループも多かったなァ


ある程度歩いて、街の距離感とか方角とか把握したあと

やはりまずはビールだと思うところで

よさげな店を探しました

やっぱり観光客が多いのか、というか日本人が多いからなのか

店で飲んでるお兄さんたちの横を通ろうとすると急にこっちみて「アリガトウー」なんて叫んだりするもんですから、いや何か凄いですね

いえーあ って返したりしました、はい

すこしふらついたあと、まぁ座ってぼーっとできそうな店があったんで、そこに入ってビールとソーセージを

ソーセージがやけに多かったね・・・ビールはまずまず

店員がなんか陽気な人でした

さて一服したあと、まだ時間があったので、西へ行って城壁を出たところまで行くことにしました

もう日が傾いてきましたね


やっぱり、なにかと綺麗な街です

城壁を出たところでおじさんがギターを弾きながら歌ってました

なかなかよさげだったので、しばらく聞くことに

おじさんニコニコ

ちょっと頑張って英語で話してみたりもしたけど、むこうも英語苦手みたいでしたね、はい

日に照らされた街がきれいです

さて、城壁を抜けてしばらく歩くとやってきました二重橋

なかなかのものじゃないか

下には水が流れています、ま、川ですからね

せっかくなのでわたってみようと思いまして

上に行く道を探すわけです

見つけて、渡ってみると、なんか人がいっぱいでね

おそらく街の人だと思うのだけど

わりとみんな民族衣装?なのかな

そういうのをきておるもんですから、たぶん祭りなのでしょう

あとでわかったけど、花火があがる祭りの日だったそうです



勇気を振り絞り、英語で話してみたところ、写真とっていいとのことだったので、とりましたよ

ひとよさそうな、おじさんおばさんたちをぱしゃりと

陽気な少年たちをぱしゃりと

この子たちが良い子でねぇ、なんか剣もってるじゃないですか

これでこう、殺陣みたいなことしてくれたりねwいやー微笑ましいというか何か嬉しかったなァ

そんでもって最後の写真はドイツ人の少女です



≪次の≪≫まで読み飛ばしてくれて良いよ≫


――――――――――天使は、ここにいたのか





と、見た瞬間に思いました


いやもう、え?みたいな

なにここ、光ある庭園?最後の楽園?この世のエデン?神の子が御座す場所?アダムとイブどこにいるの?




この写真がぶれてなくてよかった、ほんとによかった


すげーかわいいじゃないですか、天使じゃないですか

いやもうほんと

お前ロリコンなのといわれたら、この子たちをそんな目で見るな!と張り倒してやるくらいですよ、まったく

いやだってねもうね・・・あぁぁもうかわいいよう!

正直いうと、この子たちに話しかけるのだけはホントためらわれた

俺みたいなのがもう近付いていい存在なのか、どうなのかと

他の人にはわりとフランクに、気さくに、いけたんですけどね

数秒の間に頭のなかで脳内会議というか、独り言というか

すごい議論が繰り広げられましたよ


「いいのか、お前黄色い猿じゃねーか」
「分をわきまえろっての」
「いやいや、旅の恥はかきすてだ」
「旅の恥っていうか、なんでこんな楽園に迷い込めたんだ俺!」
「この子たちを写真に収めれるのなら、猿であってもいいだろうが!」
「そうだ、お前とらなきゃ一生後悔するぞ!」
「まてまて、髭面の帽子かぶったおっさんが声かけてみろ絵的にどうなのよ」
「下手すりゃ街の人に囲まれて、どっか連れてかれるぞ、問題おこすな」
「馬鹿やろう、紳士的に写真とっていいか?とききゃー問題ねぇだろうがよ」
「俺はやるぜ、お前ら黙ってろ!写真ほしいだろうがよ!あの子らと少しでもしゃべりたいんじゃねぇのかよ!」
「むぅ・・・」
「俺は止めたぞ、お前のせいだ」
「ひかれるって、お前きもいじゃん、黄色の前にきもいじゃん!童貞じゃん!いない歴=年齢じゃん、無理無理やめろって」
「どうせ見たいなら黙ってろ!」
「声をかけるだけなら犯罪じゃないはずだ!」

みたいな感じですね、はい。そうとう気持ち悪いと思います

でも撮りました

ちょっと天使も恥ずかしそうにしながら、頷いてくれました

二人ともカメラ見てくれてね

もうこれだけで、俺は死ねる。いや生きてゆける

震える手でシャッターを切り、ありがとうと言って去りました

ホントにありがとう、と・・・

本音を言えば、もっと一緒にいたかったけど、もっとしゃべりたかったけど、もっと眺めていたかったけど

ここで立ち去らないと体がもたないと・・・

いや体というか心というか・・・

俺の穢れた身を心を、天使の前に晒すのは、もうこのくらいの時間が限界かなぁ・・・みたいな

まぁ言うなれば臆したわけです

無理でした、あの青い瞳は僕には眩し過ぎたんだ・・・・

これ以上の長居は、聖なる光に撃たれた悪魔の如く、大気に霧散してしまいかねなかった






ちょっと、キャラ崩壊しましたね

いやねぇ、ほんとに嬉しくてねぇ

ロリコンなのかもしれないんだけど

いやほんとかわいくてねぇ・・・

なんだかこう、赦された気がしました。生きてるのを


もうこれで、日常でどれだけ虐げられようが

日本人のメスどもに否定されようが

やっていける、生きていけると思いましたよ。本当に


いやぁ嬉しかったなァ・・・

今回の旅で、これが一番うれしかったかもしれない


いや他にもドイツ幼女撮ったりしたけどね、この子が別格、左の子が別格

全部あわせて右の子が3番目くらいかな

2番目の子はそのうちにうpしますけど

なんだかなぁ……あれは幸せだったなぁ・・・

この子に会うためだけに、もう一度行ってもいいというか、行きたいくらいの


でもってねぇ、一番この時悔やまれた

会話ができないことが

片言の英語でなんとか旅はできるのだけど

子供相手に英語は無理なわけで、ドイツ語しゃべれたなぁって

写真お願いするときは覚えておいたドイツ語遣ったんですけど

会話なんてとても無理なわけでね

悔やまれた、嬉しい半面、どうして俺は、喋れないんだ!と凄く後悔しました

言語を勉強しよう、ってこのとき一番思いましたねぇ・・・

もしドイツ語しゃべれたら、この子たちともう少しなんかコミュニケーションが取れたんじゃないか、と思うと

無学な自分を殺してやりたい

話したいことが、聞きたいことがたくさんあったのに

いや違うか、そっちが目的じゃない、ただコミュニケーションをとりたかったなぁ

人間、手に入れれば、さらに欲するもので

写真とらせてもらえればいいと思ってたのに、会話したいにレベルアップしちゃって

次は・・・なんとかもう少し話したいなァ・・・

あわよくば、その手を・・・とかいや駄目かぁ

Yesロリータ、Noタッチですもんね






≪はい、戯言はここまでです、とばしてくれたかた読まないで良かったですね≫



そんな感じで、写真におさめたあともう満面の笑みで

嬉しい気持ちをなんとかして顔に出さないようにと

それでも溢れてしまうから口を隠して、街へ戻りました




が、しかし、この時点で気がつく

はしゃぎすぎたせいか、ホテルの鍵がねぇ・・・

どこにおとした・・・

いや先ほどまではあったはず、となれば、写真を撮るためにポケットさぐったときか

なら近くのはず・・・と

まぁ結構探しまして、みつけたのですが

そうすると今度は、食事の時間と言うか、待ち合わせの時間がぎりぎりに

やべぇ!というわけで走ってなんとか辿りつきましたら

あ、案外時間が余ってた


ちょっと落ち着いたので、写真とかとったり

シスターさん

おおぉっとこれは本物か、風格あるなぁ!でもちょっとぶれてるお/(^o^)\




ま、それはさておき、市庁舎前に到着

市庁舎の写真は前に載せたかな

違う角度で


さて、しばらく待つこと

I氏がきまして、二人でまってるとOくんがきて、その後N氏も来まして

さて、他の人は?と

そうすると見つけた男二人組

どうやらこの方たちとご一緒するそうで

名前うっかり忘れちゃったので、A氏とB氏としておきましょう

僕より一つ上の大阪の大学で工学部にいる人たちだそうです

というか俺の親父の母校だったりするわけだ、学科も同じ。つまり実家とすごく近所

どんな縁だよと・・・

で、他にもまだいるそうで(初耳だった)

なんと女性だそうで

三人いるそうで

つまり俺たちのグループ来なかったら3、3で良い感じ?

うわーそれってすごいお邪魔虫しちゃったわけかなぁ

まぁ実は途中参加だったらしいのですけども

そんなわけで女性陣とも合流して

あ、名前は覚えないので出身地で、Yさん、Cさん、Tさんとしておきましょう

いやねぇ僕名前覚えるのがすこぶる苦手でしてね

あとさっき絶世の美少女見てきたあとですからね、それどころじゃなかった



まぁ6、3になったわけですけどもご飯食べに行く当初の目的を果たすべく

レストランへと向かったわけです

なんか合コンみたいな雰囲気ですけども、いや僕合コン行ったこと無いからわかんないけど

あ、ひょっとしてこれが初なのか

初合コンがドイツとかぶっとんでんなぁ・・・



さて、ところがレストラン決めてなかったので(初対面だし

どこがいいのかなぁという話になり、ちょっと事前に調べた(数分前)日本語メニューがあるという店に行こうとなりまして

ぽつぽつ歩き始めます

ついたのが、ツァヘルという店で

ドイツ語で地獄へ とかそういう意味なのかな

まぁ結構あれな店ですが、なんか奥の部屋があいてるということで、入ったのです

入ってビビるのがね、おもっきし牢獄じゃないか・・・って部屋なのね

こんな具合、だけどちょっと分かりにくいかな


ここで発覚したのがYさんドイツ語少し喋れるのね


なにそのイケメン設定、いや女だからイケメンじゃないか

「ぜひともメニューとか頼んじゃってください、というかどんな感じかオーナーに聞いてよ」ってことで色々助けてもらいました

語学使えるってすごいねぇー

まぁそういうわけでYさんの尽力のもと、テーブルにビールが揃います

N氏はのめないので、ジュースですけども(ドイツ来てビールのまないってなぁ・・・とか思うけど、口にはしません。ここでかかせてもらいますけど)

食事はおのおので色々と頼みました、わりと美味しかったですねー

乾杯のあとはおきまりの(?)なのかな、自己紹介タイムみたいなので

なんだ、これ、俺リア充してんなぁーなんて思いながら・・・



まずA氏は府大なわけです、B氏もですけど

四年で、院試おちたらしいんで、気晴らしにきたそうです

ユースホテルに泊まってるそうで

B氏は受かってるけどきたらしいです、教授が休みなのをいいことに研究室を抜け出してきたそうです。二人旅らしいですね、ホモじゃないですけど


このあたりで、なんかうわぁぁ四年というか研究室ってそんな具合なのかぁ嫌だなァとか思ってました

でぼくは省略で

Yさんは3年らしいです、僕と同じ年ですわな

ドイツは二回目で、一度語学研修にきたとかで、喋れるらしいですね

いやすごいじゃないですか・・・語学研修って

そんでまたくるってよほどだよね

あと一人旅らしいです、女性3人ってのはホテルで一緒になって仲良くなったということらしいですねー


次はTさんで

こちらは二年生らしいですね

ドイツ語は読み書きはできるらしいです(おいおい女性陣スペックたけえなぁと)

アメリカとイタリアにいったことがあるというつわもの(一人で)


次はCさんで、こちらは三年、同じ年ですね

女性陣では一番語学力低いらしいですけど、多少のドイツ語つかえてました(当然ぼくよりスペックたけえ)

なんか色々と旅の中で人生を考えてるらしい

ちょっとびっくりしたな、そんなもん考えるのかと

あと女性陣の中では一番明るかったね、いや全体でも一番かな

みんなには気さくに話しかけるんだけど、俺にだけは最後まで敬語でしたが

どうもね、自己紹介の時からなんですけどね、年齢いくつって聞かれて、いくつに見えると聞き返したらまぁね・・・うん、いつものだね

そういうわけで、いくら年明かしても「年上にしか見えないから、敬語になってしまう」ってことらしくてね、おじさんショックだぜ

やっぱり同世代にそういう風に見られてるんだなァと思った次第

どう見ても同じ年には見えないようだ、というかだいぶ年上すぎて・・・



次はOくんですが、これは前に書きましたね


あとはI氏とN氏でこれも省略


そんな面々でした


旅の縁というか、こういうのは割と僕は好きだったりします

非リアだけど、初対面なら僕饒舌ですしね


必然的に旅行の話になるわけで、どこが良かったとか、何処経由で来たとか色々と話しました

あとは食事とかねー

となりがYさんだったんで、Yさんとわりとよく話したのですが、ビールが結構いける口なので、中々に楽しかったですね


どうも女性一人旅は酒場に入りにくいそうで


いろいろと大変なんですねぇ、僕なんか構わずに良さそうだったら入って飲むみたいなことしてましたが、やっぱり男のが気楽で良いもんですね


そんなわけでここぞとばかりにYさん飲むので、僕としては負けられませんので(男尊女卑だけど、女に酒負けたくねェのです)ペース上げましたわ、勝ちましたけどね☆割り勘だったから俺が一番得した気がする

その後席替えで今度はT氏がとなりに来たので、ここぞとばかりにアメリカとイタリアの話を聞かせてもらいました、アメリカはあまり行く気が無いのだけれど、イタリアは興味ありますからね

しかしまだ20にもなってないのに一人でってすごいよねぇ女の子で

ま、そんなこんなで

宴もたけなわ

日付が変わりそうな時間まできたので(4時間ほどですか)

写真とったりして、解散しました(途中まで一緒ですけど)



まー結構楽しかったですねー

皆で飲むビールも美味しいものです


さて、ローテンブルク編は一日目はここで幕としましょう

次回また続き書きます

が、なんで分けるかというと はてなダイアリー の画像うpの上限が迫ってしまってね

これ以上写真載せれないわけですわ

来月になったら大丈夫らしいんで、そこでまた更新しようかなーとか思ってます

無理そうなら旅行専用のブログ立て直そうか・・・どうしようかという感じ


まぁほぼ自分用ですからねぇ・・・このブログ、そんな見てる人もいないだろうし(不定期、&不安定、内容が多岐にわたりすぎているから、&ほぼ紹介していない)


次回はそういうわけでだいぶ先ですけども

まだみれてなかったローテンブルクをうろちょろします

本当はニュルンベルクに行くつもりだったのですが、ヴュルツブルクにいったせいで、全部回れなかったからね

あと長旅なので、ここらで少しのんびりとしようかとも思ったので、ローテンブルクに○一日ということになりました

O氏とA氏、B氏、T氏はすぐに発ったのですが、Y氏とC氏は残ってて、また一緒に行動したりしなかったりしました

まーそんな内容です。

次回はドイツ美少女たっぷりの記事で行くぜ、乞うご期待!