ドイツ旅行記 白亜の城、ノイシュヴァンシュタイン

すっかり忘れていました。ドイツ旅行記です。

もう完全にとびとびですね、行ったの夏なのに、もう冬……


まぁそれはさておき書いていきます。

さて昨日からミュンヘンで泊まっている私たちは、割と旅の疲れもさることながら、今日はそこそこに遠出になるので、早起きしたわけです。

朝飯をすませて、いざフェッセンへ

列車は昨日すでに時間を確認していますので、楽なモノです。

二度くらい乗り換えましたかね

ドイツの車窓から、結構な田舎に来たような感じです

スマホのカメラで、しかも窓写っちゃって残念至極ですが・・・

ついたらさっそく街で昼飯に

とりあえずやっぱりビールを飲みました

さて、それも終わり、いざノイシュヴァンシュタイン

どうやって行くかでもめたんですよねー

いや僕は自転車が借りれるってことを知って、これを使う手はないだろうと思ったんですが、あと二人が渋りまして

歩いていけばいいじゃないかと

まぁそういうことなら、じゃあ歩いていこうということになったのですが

遠い……すごく、遠い……

しかもN氏なんかやたらと機嫌が悪い



まぁでも風景が綺麗で、空気もそこそこ良いので、退屈はしませんでしたが

足がやっぱりそろそろ疲れがたまってしんどかったですねぇ・・・

そうこうしてるうちに見えてきました、城

・・・・・・・工事中

/(^o^)\

しかしまぁ来たからには登らねばなりませぬ

というか入らなければなりませぬ

I氏はもとからさして興味がないので、外だけみりゃええわーとか言ってたんですけども、結局入ることに

まぁ入場チケットを買うわけです。

しかしここでN氏がミスを犯してしまって

というのもチケットいるというのはグループツアーに申し込まないと城に入れないってやつでして

そのツアーというのが、国籍とかで結構別れてるんですね、まぁ言語が違いますから案内の

んで僕はというとちゃんと日本人用のに受付の人に頼んだんですが、あらぬことかN氏は違うグループのに申し込んじまいましてね

えらい機嫌悪いから、自分でそくそくとやったのは良いが、しくじったわけです

出来ないなら、言えよ・・・って思ったりもしたわけですが、やっぱり海外旅行はこういうアクシデントがあるから喧嘩したりすることになるんでしょうねぇ・・・

I氏はまぁ普通に買えたというか、僕のことを頼ってきたのでついて話してあげたんですが

そういうわけで、どないしようということになっちゃったわけです

日本用に変えてもらったら?と僕も提案したんですけども、いやめんどくさい(言いに行くのが嫌だ)ということで

僕の性格上、言われたらやってあげるけど、こっちから言いだすの待ってるっていう甘い考えが大嫌いなので、そこはやってあげません

仕方なく集合時間決めて、帰りに集まることに

先にN氏のツアーだったので、すぐさまN氏は山へ

山まで距離あるんで、バスとかもあるんですが、それも面倒ということで登って行きました

僕とI氏は暫く時間があったので、土産とか見たり、ちょっと喉とか腹をフ暮らしたりとして、バスのチケット買ってのんびりと待ってました

結構ふもとからも距離がありましてねぇ、バスすごい蛇行する感じで・・・あんなん登ってたらどんだけ時間かかるんだよ、N氏いけんのか・・・とか二人で言ってたのですが、間に合ったそうです

そうして、僕らも城の近くまできて、山に橋がかかってて、そこからノイシュヴァンシュタイン城が見れるらしいんですよね

せっかくだから入場するまで今少し間があるし、行ってみようということで

行ってきました

橋にて

ここで左を見ると

きました、ノイシュヴァンシュタインです

いや見事です

立派です

いやほんとマンガとか映画とかそういう世界ですね、ホント

ほんとにあるんだなぁ、こんなの

月並みな感想ばかりですけども、いや非常に驚いたというか感動したというか


ちなみに下はこんな感じ

結構高さありますね

視点をかえると、綺麗な山が見えたり


さて橋から去り、今度は城の入り口へと歩いていきます

道中見えたのが上の写真

向い側にあるホーエンシュヴァンガウ城だったかな・・・

時間なくて行けなかったんですけど

あとは湖みたいなのが見えたり、広い平地も開けてたりと

すごくきれいでしたねぇ・・・

そういえば僕昔ハンブルクに住んでいたのですが、そこの近くに湖がありまして、こいつが冬には凍るんですよね

そんで、その上をスケートしたりする人がいたりして

まぁ僕はほんとにガキだったのでスケート何かせず、普通に歩きにきたってだけだったんですが

こんときに近くにきていた、散歩してる犬に、顔をかまれましてね

それ以来犬が大嫌いになったというエピソードがあったりします。

5歳か4歳のころのことなんだけど、結構覚えてることもあったりするんだよねぇ・・・

うんまぁ湖の話でした



さて


入口です

ずんずんときました

ゴシックっていうんですかね、とにかく技巧をこらしてますね、ほんとに

入口からまた別の方向をみたやつですが

こちらも綺麗

さて、こっから内部へ入る前に開けたコーナーがありまして



こんな具合

いやはやなんとも・・・

そんで、こっから入場していったわけなんですけども

中写真駄目なんですよねぇ

御丁寧に何度も言われまして

案内の機械にも言われまして

そういうわけで中は写真がないのです、残念

しかしねぇ中はと言うと

まぁ一言でいえば「クレイジー」でしたね

いやローテンブルクでイギリス人の滞在者に言われた言葉なんだけど

「これから僕ノイシュヴァンシュタイン城みにいくんだけど、いったことある?」

「あぁ、何回かあるね」

「おーそれで、どうだった?」

「クレイジー

「クレイジー?」

「あぁ狂ってるよ、あれは」

と意味深なことを言われたわけでしたが

ほんとにクレイジーでした

とにかくもう贅の限りを尽くした、そういう感じです

国を滅ぼすくらい金をかけたそうなんですよ

いやもうホント、狂ってる

王は孤独の王と言われてるような人だったらしく、まぁとにかく城の建設に力を入れてたそうなんですねぇ

小説とかでありそうな、というか非常にモデルになりやすいような、そんな感じがすごいしました

ただ、中は豪華絢爛だったのはそうなんですが、僕は住みたくないですねwwwいや住めやしませんけども

悪趣味っていうのかなぁ・・・なんか落ち着けないよなぁ・・・という感じかな

で、一通り見終わったあと、中にカフェがあるそうでして

土産は良いから(趣味が合わないw)なんかしゃれたもん食おうぜ ってI氏となったので、一つ食べてみたわけです

ケーキをね

まぁ大きいもんです、しかしうまかったですねぇ

場所が場所だから落ちつかなかったですけどねwww

さて、食べ終わったあとはN氏も待ってるので帰りました

またバスで

すごい揺れるし、崖だから中々にひやひやしました、あれ事故らないのかな・・・

あと帰りがけに撮った写真のが良かったので、もう一度ホーエンシュヴァンガウ城


さて、そうしてN氏と合流しまして

N氏帰りもバス使わなかったらしい、どんだけ元気なんだ・・・

その後また駅まで歩こうかどうしようかと考えたんですが

なんとバスが出てるということだったので

もう、これ使おう。歩いてかえるのはしんどいぞ・・・ということで満場一致でバスで帰りました

いやぁ自転車借りるべきだったね、ほんと・・・

こちらが帰りの車窓にて

例によって僕は爆睡でした、行きも殆ど寝てましたがwwww


ほんとに体力がないことをひしひしと実感しましたねぇ・・・

でもわりと夜とかは動けてるあたり、どちらかというと緊張感と危機感が消し飛んでる方が強いような気がする

さて、以上がフェッセン、ノイシュヴァンシュタイン城編でした。

中々いいところでしたね

願わくばもう少し時間があったらよかったのになぁ・・・という感じですが

もっと早朝の列車で来るべきだったのかもしれないですね、あとは無駄な歩く時間とかが無ければ余裕があったかもしれない

いずれにせよ、僕がもう初めのころの予定しか考えてなかったのが悪かったかなと反省するところです

あとは街というか地域がほんとに綺麗なところっぽかったので車とかあれば、さらに素敵だったのになぁ・・・なんて思います

レンタカーとかはまだちょっとなぁ・・・というところなんですが(免許とって2年弱だし)国際免許証とかもってないしね






これにて旅は終わりです。

とはいっても明日帰る日が残ってるので、それについて記事書いて締めということにしたいと思います。