集団的自衛権とか特定秘密保護法とか

成立間近の朝日新聞は酷かったですね

まるで赤旗じゃないか・・・とじいちゃんと話してました

うちは日経と文字が読みやすいからという理由で朝日をとってるのですが

いや酷かったなぁ

「法律ができればそれが集団的自衛権の講師を認めることにつながり、戦争ができる国になってしまう。兵隊として真っ先に連れて行かれるのは私達若者だ」

中央大の大学生がスピーチが毎日新聞に載ってたそうです

こういうあたかも大学生の、若者の意見はこうだ。みたいな描き方が気に入らないですね

現に僕の周りでは誰一人として反対してるやつがいない。

ちなみに第二次の時ですらうちの大学は工学部として学徒動員の対象から外れていたので、連れて行かれるもクソもないのもあるけど

全部、仮定で喋ってるんですよねぇ

確かに50年経てば全部公開とかいうルールはありかもしれないとは思うし

採決は少し強引だったかな。。。って気もするけど、反対派の論理の組み立ては如何にもお粗末に過ぎた

維新も法案修正に関わっておきながら採決で逃げるっていう全く破綻した行動とるし・・・民主はもう言わずもがなね

安部総理の言うとおり、尖閣の中国漁船が体当たりしてきたビデオもあった、あれは特定秘密に入らないなんていう冗談もあるけど

原則政府は機密というものをもってるし、公開非公開はこれまでも意図的に隠してきたものは多々あると思う。その責任の所在を明らかにする意味でもこの法律が必要っていう理屈も個人的にかなり頷けるところがある

昔はたしかに個人がおそろかにされすぎていたというのは事実だと思うけど

今は個人対国家で考える人が多すぎる気がする

だいたいさっきに中央の学生だって、言うことが支離滅裂だ

まるで社民党みたいだなって思ったけども

そもそも、集団的自衛権の権利はある、憲法上は認められないかもってのが論旨だ

憲法上ってことはそれを変えるのは憲法改正が必要で決め方は国民投票

解釈の変更をというが、それは国が決めることだけど、次の選挙で民意に問われる

主権が国民にある国において戦前のような横暴ともいえる暴挙には断じてならない、法治国家として。そのあたり考えてないのかな・・・

だいたい戦争ができる国ってなんだろうな

戦争なんて一方的に仕掛けられる可能性だってあるのに

僕がなんとなく怖いなと思ってるのが、仕掛けられた場合ですね

政府が世論に突き動かされる事態ってのが一番怖い

メディアの主張が一色になるのが怖い

それって今回の反対派の感じなんだよなぁ・・・

どこもかしこも反対反対で、反対派のデモの様子ばかり流す

答えが決まった御用学者にあたかも学会の総説のように解説させて

論理のすり替えで、世論を動かそうとする感じ

目的が少し違うだけでやろうとしてることは戦前のことと変わりない気がしませんか

いくつかで例に上げられてるけど、大本営発表ばかり非難される前に、戦争へと突き動かしたのはマスコミだっていう主張

あながち間違いでもないと思うんだよなぁ・・・

陸軍の青年将校のクーデターを容認したのは世論だし、それを祭り上げたのはマスコミじゃない

あの時の政府としては青年将校はただの反乱分子でしか無かったはずでは

そういうことを考えると、ことが起こる前に反対派からは「戦争の準備」と言われるんだろうけど必要な法整備はしとかないと不味いと思うんだよなぁ・・・

北朝鮮がミサイルうってきて、日本の近くの海で活動してたアメリカの船が沈められそうになったらどうする?付近に日本のイージス艦がいるのに、今の法では見殺しにするしかないっていう話

逆に日本のどこかに落ちた場合どうするでしょうね

しっかり防衛できるのが一番ですけども、もしも民家を含む子供数名や親子が複数、被害にあったら?

その時世論がどうなるかなぁ・・・たぶんねマスコミは「いい人達でした」「なんであんな人達が死ななきゃいけないの」的な報道をするんじゃないですか

そこから問題提起が起こったら怖いんだよなぁ・・・

世論を反映してどんどん物事が決まっていくほうが危ない

そんなに賢いやつばっかりじゃない、馬鹿な連中が多い国で

ちゃんと理詰めで考えれない空気が出来てしまう方が危ないと思うんだよなぁ・・・