中欧旅行記10 一年半ぶりのフランクフルト

朝は頑張って起きたが10時の列車で行くことにした


これが一番早く着くようなので

朝食はハンブルク中央駅でパンを買った

ICEで行けるそうなので一応列車を通りの人に確認したりした

フランクフルトとつく名前の駅がおおいのでわかりづらいな

ハンブルクから遠い分、間違えて違う場所に行ってしまうと取り返しがつかない

まぁでもなんとかなるだろう、最悪宿を着いた駅で探せばいい、なんて思いながらホームで待っているとアナウンスがかかり、近くの人が移動し始めた

何かあったのかと思い、よく耳をすませる

どうにも遅れがあってホームが変更になったらしい

よく分からず、近くのおばさんに聞いてみるが、どうもそうらしく

急いで変更後の列車に乗り込もうとすると目の前で行ってしまった

しかしICEじゃないやつもフランクフルトに行くはずだ

それに乗ることにする

おばさんもそれに乗るらしい

いろいろ教えてもらった、いい人だ

その列車を待っていると、1人のおじさんが僕がぶら下げているオリンパスのカメラを指さして「いいね、それ」と

「いくらしたの?」と言われたけど頭の中で英語を組み立てつつ、日本円をユーロに換算するのができなくて「日本円で・・・」と断って教えてあげた

案の定「ユーロかドルでは?」と聞くので、今度こそ頭動かし

「500ユーロくらいかな」と答えた、まぁだいたいそんくらいだ

そうこうしていると、列車が来たのでおばさんと一緒に乗り込む

親切に列車の運行ガイドまで見せてくれて「これならフランクフルトに着くよ」と

ドイツ人はやっぱりいい人が多いなァ

確かにとっつきにくいと思う人がいるのは解るけど、ちゃんとまじめに話を聞いてくれて、まじめに答えてくれるっていうのは外国ではドイツがやはり一番だと思う。

自分も旅人、異邦人にはやさしくしようとつくづく思う。

列車の中ではもの書きしたり、本を読んだりして過ごした

意外とフランクフルトまでは早かった

まぁワルシャワ→ベルリン間を旅した後だし、体感的にはそうなるか

フランクフルト駅は少し懐かしかった

駅構内にも一年半前と同じようにハーゲンダッツの店が変わらずにそこにあった

駅の外観は正面が工事にとりかかっていた。それが少し残念

まずはドレスデン行きの列車を確認することにした

元々フランクフルトは中継地点なんだ

ハンブルクからドレスデンまで時計回りなら一日でいけるのだけど、ベルリンまでもう一度戻るより、フランクフルト経由で大回りしたほうが面白いっていう判断だった

でもそれだと一日で行けないので、ここで一度宿をとるということだ

しかしいくらみてもドレスデンまで行けそうにない(日本で確認してない)

どうしようか・・・

まぁ考えても仕方がないし、とりあえずホテルに行くことにした

ホテルは駅を出て右、地図では南側になるか

駅からすぐ近くだった。

かなり古めかしい感じの建物だ

部屋も古めかしくて、せまい。というかボロい?かな

一人部屋だったのもあるが、東横インすら可愛く見える

しかしwi-fiが部屋から拾えるので文句は言うまい、良しとしよう

列車のことを調べつつネットサーフィン

そのあとは駅にもう一度行ってハーゲンダッツでアップルパイを買った

「ここのアップルパイは美味しいよね」なんて言いながら、包んでもらった

去り際に売り子の女性に「have a nice day」と言われる、いい笑顔だった

明日も来よう

その後はカイザー通りをぶらぶら歩いた

一年半前とあんまり変わってない

そのまま歩いてレーマー広場まで行った

ここも工事が入っていた、多いなぁ・・・

腹も減ってきたので広場の以前に行ったレストランに入ることにした

おすすめを聞いて、注文した

ビールも飲む

料理はソーセージと肉とポテトとザワークラウト

味はやっぱりうまいが、量が少し多かったかな、前は3人だったし分けたりしてたもんだが

そのあとは夜のマイン川を見ながら歩いて戻る


途中で駅周辺でビールを買って帰った

今日は疲れていたのでこれで終わり

明日はまた移動日だ