中欧旅行記17 プラハにて中世の町を行く

昨日は夜遅くまで街を徘徊していたので朝はのんびり起きた

ホテルで朝食を取る(あんまりだった)

ケーキはパサパサだったし・・・なんかそもそも品数が少ない・・・

水はまずくて、オレンジジュースは薄いし・・・

高校生くらいの学生旅行らしき集団と同席してたのだけど、やはりそれほど良いホテルではないようだ。いかにも安宿といったところか

前泊地のドレスデンが良かっただけに落差がある.

そのあとは地下鉄に乗って、プラハ城を見に行くことにした.

昨日足元までは行ったのだけど時間が時間だったので、そもそも教会とか閉まっちゃってるし

ホテルの最寄り駅で水とチョコを買ってからチェコの旗がはためいている駅までまず行った(チョコは卵のチョコのバーのやつがあったので、それを)

城は北側の道を上ることにした.南側はカレル橋のほうになるはず

外国人のツアー客がいる.

坂は急な斜面、そこを登っていると途中でソーセージの店があった.

うまそうだったので帰りに寄ろうかな

絵売りも登る途中にいた.

ざっと見ていると色使いがとても好みだった.こちらもあとでまた来よう

そのままずっと坂を上がっていくと、開けた場所に出た.

昨日訪れた旧市街広場がよく見える

どうやらここが城の入り口

子供も遠足や、観光客も多い

地図によれば、付近におもちゃの博物館というのがあるらしいが、金欠なので辞めにした。コレ以上の浪費は出来ない

そのまま進むと、大聖堂が見えてきた 手前は広場になっている。

ちょっと歩き疲れたので広場の端に腰掛けて、地図で現在地の確認

何やら途中、通りすぎてしまったが、黄金小路というのがあるらしい

地球の歩き方によると錬金術士たちの住まいになっていたそうだ。

大好きなマンガの一つ「からくりサーカス」のこともあるから、興味をそそられた

きた道を戻ると、先ほどカフェになっていると思って素通りしたところが、入り口付近だったようだ。

建物の影に隠れてるところから道がまだ続いていた

何やら人がたくさんいて、ごったがいしているので、ひとまず様子を伺うことにした。

1人だと、ぼんやりできるから良い。

道を往く人々を見ていると、黄金小路に入るにはどうやらチケットがいるらしく

入り口の向かいの店で売っているようだ

大群がチケットを買っていなくなったので、店に入ってみると学生料金だと半額なので頼んでみることに

しかし学生証が無いと売れないということらしい、学生証はもっていたので、これでどうだ?というも、国際学生証じゃないと証明にならないとのこと

中々に手厳しい、確かに日本語は読めないよね・・・

しょうがないので一般の値段で入る。

たしかに裏路地の名にふさわしく中世のイメージに合致する

・・・が、人が多いなァ

裏通りいえいえは土産屋になっていた。

他には当時の生活を展示していたりする


一通りおくまでいってみたが、欲しいものは無かった

きた道をもどりつつ、入り口に近づくと、何やら2階に上がれるらしい

上がってみると昨夜、土産屋で目を奪われた懐中時計がずらりと

しかもスケルトンの機械仕掛もある

これは・・・!と思いつつ、少し考えるため、通路を右側へ進む

中世の鎧がずらりと展示されていて、億にはボーガンの的当てコーナがあったりした。観光資源化してるな

一通り見たので、元の所へ戻って時計売りへ

店のおじさんに話して、売ってる時計全部見せてもらった

しかも3つ買えば1つくれるというのでますます悩む

しかし値は機械仕掛が700コルナ、通常モデルが360コルナ

やはり高くつく・・・

自分のやつは1つでいいが、弟が喜びそうだし、この手記をくれた友達の土産にもこれがふさわしいように思える

長々とうんうんと悩み、店主と話して交渉することにした

700コルナモデルを3つ買えばたしかに1つおまけになる

360も同様

なので、700モデルを2つ買って、おまけに360モデルを譲ってくれないだろうかと相談したところ快諾してもらえたので、そこで決断

いやぁやってしまったなぁ・・・しかしまぁ1400コルナで懐中時計3つなら悪くない

購入後、今度は左に進む。

鎧の次は武器などが飾られていて、奥にまた階段があった

上へ上がると、同じような武器が一揃いある

そのあときた道を戻って、建物の外に出た。大砲とかが奥にあったので一応みてから、黄金小路を出ることにした

入り口から出れると思っていたのだが、行ってみると、こちらからは出れないと言われて、また土産屋とかの通りを歩く

奥に扉があって、そこから出れたようだ。先ほどは気が付かなかった

扉を抜けると、また建物があって中には錬金術士の実験室みたいだった


ようやく大通りへ戻り、大聖堂の方へ

左側に進み、大聖堂を見た




左手に旧王宮があるので、入ることにした

フラッチャニ広場の方へ出て、大司教宮殿など見る


広場では変わった打楽器を演奏している人がいた。

なんだかか民族楽器のようだ。良い音を奏でている。

広場からプラハの町並みが見える。ここからは一望できる、綺麗な街だ。

広場にはピエロもいた、面白い、子供と遊んでいる。

このままカレル橋の西側に出ても良いのだけど、行き道であった絵売りのところへ行きたかったので、きた道を戻る

途中でイジー教会を見学

ぶらぶらと戻って絵売りのところまで城を降りていく


絵売りのところではブルタヴァ川の絵と、天文時計と旧市街広場の絵で悩む

懐中時計で出費が嵩んだが、この際、金はいいだろう

コルナはそう高くない

そうこうしていると絵売りが話しかけてくる

中国人か?と聞かれた。どうも中国人がよく来るらしい

日本人で大阪からきたというと、ボードに書いてと言われた japan osakaと書いてやった

天文時計と旧市街広場の絵を購入しようと思ったのだけど、何か警察が来て絵売りと揉めているのでしばらく絵を見て待つことにした

急ぎの旅でもない。

販売許可証みたいなのがいるみたいだなぁ、その関係の話のようだ

警察が去って、いざ購入の時に、少し話すと「ほんしゅー しこたー」とか言って笑うので、これは勘違いしてるなと思って

ボードに日本地図を書いてやって、地方名を教えてあげた

絵の話なんかもしたりして、そろそろ行くよと言うと、コーラをくれた

チェコプラハの人はドイツ人より陽気だな

そのまま坂を降りて、行きで見かけたソーセージの店でホットドッグを買って、降りた公園で食べた。

食べ終わったあとは橋を渡って、昨日はうまく撮れなかったプラハ城の写真を撮った

カレル橋も今のうちに見たかったので南に進んで見に行くことにした。



道中の川の畔は綺麗だった

カレル橋の端は土産屋とかクルーズの黒人が客引きしていた。



橋の上にも人が多くて露天商もたくさんいる


端から見た川は光の加減でうまく撮れなかった

せっかくカレル橋にきたので、そのまま渡り切る

端を渡って西側の街をうろちょろした、結局はプラハ城へ戻る道になってしまうので引き返して、旧市街広場に今日も行った


そこでとりあえずビールを飲みながら、広場で休憩。

今日もパフォーマーがいて、賑やかだ。人が多い

少し疲れたのと絵をホテルに置きたかったので、部屋に戻ることにする

水を買っておきたかったので、フロレンツ駅で買っておくことにする。

駅前のコンビニはなんでか混んでいて、昨夜きたときよりも店員の愛想が悪かった。

前の人が中国人らしく、地下鉄のチケットをコンビニで買おうとして(コンビニでも買える)長々と待たされるもんで厄介だった。

ホテルに戻ったら、しばらく疲れを癒して、街へ戻ることにした

ユダヤ人地区に言ってなかったので行くことにした

乗り換えてstaromestska駅でおりる。

なんだか夕方というのもあるのだろうが、暗い感じだ

どうにも隔離されていたような具合を感じる。

おそらくだけど、ユダヤ人地区だから暗く感じるのではなく、暗く人が寄り付きにくいところにユダヤ人を押し込んだというのが、実際の流れなんだろう

ところどころに目につく、ダビデの星は重いなァ

シナゴーグをぶらぶらと見て歩いた


日暮れが近いのでカレル橋からの夕暮れを見ることにした

カレル橋の露天商たちは店じまいの様相だった

夕暮れの写真を撮って、カレル橋へ向かう途中みかけたアイス屋でアイスを買った

味が読めないので、おすすめで頼むといったら困っていたなぁ

おかし屋とかを覗きつつ、広場に戻って夕食

昨日と同じ店で天文時計を見ながらステーキを食べた。

そのあとはぶらぶらとnamesti republikyに行き、ホテルに戻って就寝

明日はチェコを発ち、オーストリア